Claude CodeはAnthropic社が提供するAI開発支援ツール。 IDE統合により、コード生成・編集・レビュー・デバッグなどの開発業務を効率化する。 ## コマンド - `/clear` ## カスタムコマンド Claude Codeではカスタムコマンドを作成し、よく使用するプロンプトを再利用可能にできる。 ### 設定方法 1. `.claude/commands/` ディレクトリを作成 2. コマンド名のMarkdownファイルを作成(例: `weekly-review.md`) 3. ファイル内にプロンプト内容を記述 ### 使用方法 ```bash /コマンド名 ``` ### メリット - 長いプロンプトを毎回入力する手間を削減 - プロンプトの標準化 - チーム間でのプロンプト共有が容易 ## サブエージェント - 特定のタイプのタスクを処理するために呼び出すことができる専門的なAIアシスタント - 各サブエージェントは: - 特定の目的と専門分野を持つ - メインの会話とは独立した独自のコンテキストウィンドウを使用する - 使用を許可された特定のツールで設定できる - その動作を導くカスタムシステムプロンプトを含む - メリット - コンテキスト汚染を防ぐ:メインの会話の汚染を防ぐ - 精度向上:特定のドメインに対する詳細な指示で微調整できるので、指定されたタスクでより高い成功率をもたらす - 再利用性 - 柔軟な権限管理:サブエージェントごとに異なるツールアクセスレベルを持つことができる - ベストプラクティス - Claude生成エージェントから始める - 単一の明確な責任を持つサブエージェントを作成する - 詳細なプロンプトを書く - ツールアクセスを制限 - バージョン管理 - サブエージェントのチェーン化 - 複雑なワークフローでは複数のサブエージェントをチェーン化することができる - 例: `> まずcode-analyzerサブエージェントを使用してパフォーマンスの問題を見つけ、次にoptimizerサブエージェントを使用してそれらを修正してください` - Claude Codeはコンテキストに基づいてサブエージェントを知的に選択する - `description` を具体的でアクション指向にしておくことで効果が高まる - 公式ドキュメント - https://docs.anthropic.com/ja/docs/claude-code/sub-agents ## 関連リンク - [[mitsu9 の AI 環境]] - [[AI Agent]] - [[MCP]] - [[プロンプトエンジニアリング]] - [[開発生産性]] - [[Claude Code statusline の設定]] - [[📎Claude Code のコンテキスト残量を常に表示する]]