- 短期も中長期も両立する = 短期も中長期も開発速度が高い状態を維持する
- よく質 vs スピードという話がされるが、質とスピードは対等な関係ではなく質がスピードを決めるという従属関係
- 内部品質が高いことそれ自体はユーザーにとって価値がない
- 僕らが普段使ってるアプリの内部品質がどうかなんて知らない
- 内部品質が高いとスピードが上がりユーザーにより早く価値提供できる
- 短期(~3ヶ月)であれば質を犠牲にスピードを上げられるが、中長期(3ヶ月~)で見ると質が悪いとスピードが下がる
- 3ヶ月というのは自分の体感
- 中長期と聞くと年単位の印象を受けるかもしれないが3ヶ月ぐらいで影響が出てくると思っている
- `スピードが高い状態を維持するために質が大事だから質にこだわる必要がある` というのが自分の考え
- 質 vs スピードという議論はそもそもおかしい
- 短期のスピードと中長期のスピードという議論なら分かる
- 現実的に目の前で早くリリースする必要があり質を犠牲にせざるを得ない時はあるが、その時はその後改善することを計画に組み込む
- 緊急度の高いbugfixはとりあえず止血する場当たり的な対応をする必要もあるし、イベント系だとリリース日が決まっていることもある
- 短期のスピードのために**一時的に**質を犠牲にしても良いが、質の悪さでスピードが低下する前には質の改善をすることで中長期のスピードも維持する
- これが短期も中長期も両立するということだと考えている