## Metadata
* Author: [熊谷正寿](https://www.amazon.comundefined)
* ASIN: B00FE9I73Y
* Reference: https://www.amazon.com/dp/B00FE9I73Y
* [Kindle link](kindle://book?action=open&asin=B00FE9I73Y)
## Highlights
手帳は、人生をマネジメントし、夢をかなえてくれる強力なツールになるのです。 — location: [29](kindle://book?action=open&asin=B00FE9I73Y&location=29) ^ref-33912
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一つは、目標を決める。 もう一つは、その目標を紙に書いたり口に出して、潜在意識化させる。 — location: [40](kindle://book?action=open&asin=B00FE9I73Y&location=40) ^ref-34572
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夢をかなえる方法の一つ、それは、手帳に書くことです。手帳に、自分の夢を書き込むのです。将来の目標、やりたいこと、人生の計画、すべて手帳に書き込むのです。 そして、その手帳を常に持ち歩くのです。 この「常に持ち歩く」という点が、本当に重要です。 — location: [157](kindle://book?action=open&asin=B00FE9I73Y&location=157) ^ref-24311
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暇があれば手帳のページをめくり、文字を読むごとに書いた時の思いを甦らせます。この繰り返しが、自分の頭脳にやるべきことを潜在意識化させ、実際の行動に結びつけるのに役立つと実感しています。 思ったことは手で書く。それを何度も読み返し、思いをより強くする。そういう強い思いがあれば、夢に向かうモチベーションが高まり、努力が促されます。結果、書いた通りの夢が実現するのです。 — location: [203](kindle://book?action=open&asin=B00FE9I73Y&location=203) ^ref-17088
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そのものにもこだわりたいものです。 私は、人生を管理するツールとして手帳を使うことを思いついた時に、 「自分の将来に関わるすべての情報を、一冊の手帳にインプットして持ち歩こう。常にメモを書き加えたり、参照したりしつつ、それに則った行動をしよう」 と決心しました。 — location: [242](kindle://book?action=open&asin=B00FE9I73Y&location=242) ^ref-19357
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まずは自分の「夢」「目標」「やりたいこと」を長いスパンで考えて、それらを「やりたいことリスト」として書き出してみましょう。「 — location: [289](kindle://book?action=open&asin=B00FE9I73Y&location=289) ^ref-6060
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夢を持つことに関して、大半の人は「分相応の夢かどうか」を考えて立ち止まってしまうかもしれません。でも、それは無意味です。人の「分」というものは、夢に向かって努力するからこそ向上するのであって、夢を限定する物差しではないのです。 「やりたいことリスト」を作るときは、誰に見せるわけでもありませんから、「分」など考えずに自由に発想することが重要です。現実と乖離しているからこそ夢であり、その乖離を埋めるところに生きる喜びが存在するはずです。 — location: [303](kindle://book?action=open&asin=B00FE9I73Y&location=303) ^ref-3668
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夢がどうして大切なのか。それは、人は夢で描いた自分の姿以上にはなれないからです。 — location: [331](kindle://book?action=open&asin=B00FE9I73Y&location=331) ^ref-7853
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夢・人生ピラミッドの六つの項目すべてを満たした人を、「全人」と考えています。ぜひこの「全人」を目指したいと願っています。 — location: [377](kindle://book?action=open&asin=B00FE9I73Y&location=377) ^ref-2249
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たぶん、自分の現状を客観的に眺めると、夢とはあまりにもかけ離れた未熟な自分が随所で浮き彫りにされると思いますが、ここから逃げてはいけません。夢と現実との乖離を埋める行動計画そのものが成り立たなくなるので、辛抱して“目をそむけたくなるような情けない”自分自身を見つめることが大切です。 — location: [463](kindle://book?action=open&asin=B00FE9I73Y&location=463) ^ref-44898
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目標によっては「生涯同じ」というものもあるのです。私も「健康維持」や「家族の幸せ」というような目標に対しては、どんな行動を習慣化するかを考え、それを永遠のテーマにしています。 — location: [486](kindle://book?action=open&asin=B00FE9I73Y&location=486) ^ref-29645
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十年、二十年先の「究極の目標」を見据えているから、正しい方向で今年の目標を明確にすることができるし、今年やるべきことに充実感と高揚感をもって挑むことが可能になるのです。 — location: [504](kindle://book?action=open&asin=B00FE9I73Y&location=504) ^ref-3368
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夢に向かう気持ちを鼓舞し、行動を起こし続けるためには、折に触れて夢手帳を開いて、 「自分の夢はなにか?」 「その夢まで、どれだけ近づけたのか?」 を確認できる状態にしておく必要があるのです。 — location: [531](kindle://book?action=open&asin=B00FE9I73Y&location=531) ^ref-11485
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夢は「〜したい」と書くだけでは効果半減です。よりビジュアル化するか、細分化して、あたかも手で触れられるようなカタチにした方が、夢はかないやすいのです。 — location: [556](kindle://book?action=open&asin=B00FE9I73Y&location=556) ^ref-32283
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「夢手帳」を使い始めたらすぐ、自分の夢にひっかかるさまざまな情報を手帳にスクラップすることを習慣化させることです。 — location: [559](kindle://book?action=open&asin=B00FE9I73Y&location=559) ^ref-33272
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言葉は置物ではありません。何度でも引っぱり出して、書きましょう。そうすることで、いずれその言葉は、あなたの脳に確実にインプットされるはずです。 — location: [671](kindle://book?action=open&asin=B00FE9I73Y&location=671) ^ref-48662
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できない日があっても、できる日もある——手帳があきらめずに挑戦する気持ちを持続させ、年表が計画とのズレを埋めるための努力を促してくれます。 — location: [695](kindle://book?action=open&asin=B00FE9I73Y&location=695) ^ref-58420
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「思考チェックリスト」を作るメリットは二つあります。一つは、検討事項の漏れがなくなることです。もう一つは、判断を迅速に、ロジカルにできることです。 — location: [734](kindle://book?action=open&asin=B00FE9I73Y&location=734) ^ref-20421
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習慣は人格をつくり、人格は運命をつくる」という言葉を標榜していますが、数値化した目標こそがいい習慣を身につけるための重要ポイントだと思っています。 — location: [868](kindle://book?action=open&asin=B00FE9I73Y&location=868) ^ref-61186
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「学ぶとは、いかに自らが知らざるかを知ること」 — location: [955](kindle://book?action=open&asin=B00FE9I73Y&location=955) ^ref-8006
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何かを思い立ったら、すぐに行動したい衝動を抑えて、まず一息おく。そして最短のルートを見きわめてから、そこを一気に突っ走る。 — location: [1029](kindle://book?action=open&asin=B00FE9I73Y&location=1029) ^ref-42790
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人生と真摯に向き合っていれば、「大事なことを忘れてはいけない」と思い、自然とメモをとる手も動くというものです。 — location: [1155](kindle://book?action=open&asin=B00FE9I73Y&location=1155) ^ref-45111
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必要な情報を瞬時に見つけるこういう工夫も、記憶を全面的に手帳に頼るうえで、非常に重要なことです。 — location: [1178](kindle://book?action=open&asin=B00FE9I73Y&location=1178) ^ref-34673
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私の場合は、夢や目標が頭に叩き込まれているので、自分がどんな情報を求めているのかが手に伝わってきます。たとえば新聞の記事を見ると、勝手に赤ペンが動くのです。ときどき「どうして、この記事をスクラップするんだろう」と自分でもよくわからないことがありますが、たいていは後で、夢のために必要だったんだとわかります。記事によって、潜在願望が顕在化されるのです。 — location: [1198](kindle://book?action=open&asin=B00FE9I73Y&location=1198) ^ref-50089
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有用な情報は、夢と赤ペンを持ち、比較に時間を割いた人に、集まるものなのです。 — location: [1214](kindle://book?action=open&asin=B00FE9I73Y&location=1214) ^ref-20969
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これは「仕事選び」にも通じるものかもしれません。すべての人が「好き」なことを仕事にするのは不可能にしても、現在取り組んでいる仕事のどこかに、「飽きない」テーマを見つけることはできます。仕事というのは、「ここを究めよう」と意欲的になれるテーマがあったほうがずっと、楽しいものなのです。 — location: [1805](kindle://book?action=open&asin=B00FE9I73Y&location=1805) ^ref-11227
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第二の「戦わずして勝つ」とは、言い換えれば「どこと戦っても圧勝するだけの実力を築き上げる」ということです。相手に「戦っても勝ち目はないな」と思われれば、「戦わずして勝つ」ことができます。 — location: [1829](kindle://book?action=open&asin=B00FE9I73Y&location=1829) ^ref-10444
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私はこの「戦わずして勝つ」理想郷を得るために、「宝物が埋蔵されている無人島に一番乗りする」、つまり誰よりも早く新しい事業に着手し、同業者が増えてきたら「圧倒的差別化を図る」ことで他を寄せつけない力を発揮しようと努めています。 — location: [1846](kindle://book?action=open&asin=B00FE9I73Y&location=1846) ^ref-16373
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トップが夢を語り、宝の山がどこにあるのかというビジョンを提示し、何のために存在するのかというフィロソフィを明確にし、全員が同じ方向を向いて邁進できるようマインドを共有する。ここをきちんとやれば組織がフルに機能し、スタッフはもてる力のすべて、いえ、それ以上のパワーを発揮します。 — location: [2003](kindle://book?action=open&asin=B00FE9I73Y&location=2003) ^ref-18881
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