## Metadata
* Author: [本田 直之](https://www.amazon.comundefined)
* ASIN: B00978ZRTU
* Reference: https://www.amazon.com/dp/B00978ZRTU
* [Kindle link](kindle://book?action=open&asin=B00978ZRTU)
## Highlights
常に目的意識を持って、いらないところは切り捨てる読み方をすると、一冊の本を短期間で読み終えることができるので、どんどん本が読めます。必要な情報だけが入ってくるし、次々に新しい有益な本を読むことができます。つまり、情報の取捨選択能力がアップしたわけです。 — location: [221](kindle://book?action=open&asin=B00978ZRTU&location=221) ^ref-46165
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しかし、わたしは単に速く読み終わっても、あまり意味はないのではないかと考えています。それよりは、重要なポイントを押さえ、本を読んだ後で「その内容をどう生かすか」のほうが大事なのではないでしょうか。 — location: [368](kindle://book?action=open&asin=B00978ZRTU&location=368) ^ref-9688
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「大成する人というのは、その時点の収入額にかかわらず、人生全体を視野に入れたうえで、人生での総収入を増やすためのお金の使い方をしている」 — location: [406](kindle://book?action=open&asin=B00978ZRTU&location=406) ^ref-4513
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多読には、考えの偏りを防ぐ効果もあります。 — location: [524](kindle://book?action=open&asin=B00978ZRTU&location=524) ^ref-30853
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最後の答えは自分で出します。わたしの経験では、同じテーマのものを五冊も読めば、その項目について自分なりの原理原則が見えてきます。大量の情報を取り入れつつ、主体的に取捨選択するということは、それだけ判断能力が養われることでもあります。多読術を続けるうちに、主体的な思考力がつくことは間違いありません。 — location: [531](kindle://book?action=open&asin=B00978ZRTU&location=531) ^ref-4282
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「本を読む時間がない」はただの言い訳。本当は「本を読まないから時間がない」。 — location: [553](kindle://book?action=open&asin=B00978ZRTU&location=553) ^ref-63302
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情報の取捨選択能力がつき、主体的な思考力が身につく。 — location: [558](kindle://book?action=open&asin=B00978ZRTU&location=558) ^ref-64385
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自分の人生の目標は何か」「現状の課題は何か」という大きな目標があれば、「今、自分にはどんな本が必要か」ということが、はっきり意識できます。 — location: [591](kindle://book?action=open&asin=B00978ZRTU&location=591) ^ref-32245
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即戦力になるのは、自分にとってやさしい本、読みやすい本のほうです。ビジネスに役立つのは、理論より、実践のノウハウということです。したがって「教養型」の本ではなく、「経験型」の本を選ぶべきです。 — location: [636](kindle://book?action=open&asin=B00978ZRTU&location=636) ^ref-31644
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一冊の本だけに書かれていることは、その著者個人の意見かもしれません。しかし、もし同じことを一〇人の著者が主張していたら、それはもう原理原則と呼べるのではないか。 — location: [693](kindle://book?action=open&asin=B00978ZRTU&location=693) ^ref-14538
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目的に沿って読む本を選ぶ。 — location: [1024](kindle://book?action=open&asin=B00978ZRTU&location=1024) ^ref-19761
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学者や研究者が書いたような「教養型」の本より、著者が自分の経験から得たノウハウを述べた「経験型」の本を選ぶ。 — location: [1026](kindle://book?action=open&asin=B00978ZRTU&location=1026) ^ref-35658
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テーマが決まっているときは、「カテゴリー集中法」でその本を片っぱしから読め。 本選びには、口コミ、メルマガ、書評記事、新聞広告、書評サービスなどを徹底的に利用する。 — location: [1028](kindle://book?action=open&asin=B00978ZRTU&location=1028) ^ref-26573
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読み始める前に もう一度その本を読む目的を明確にしておくと、重要なところと、そうでないところの見極めがはっきりつくようになります。したがって、どうでもいいところは捨てることができるので、読むスピードが速くなります。そのうえで目的を意識しながら読むと、内容をよく吸収できるのです。 — location: [1052](kindle://book?action=open&asin=B00978ZRTU&location=1052) ^ref-16314
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レバレッジ・リーディングはあくまでも投資活動なのですから、単に本を多く読みこなすというのではなく自分の課題や目的・目標にとって必要な情報だけが得られれば、それで十分なのです。完璧主義を捨てること。それが第一歩です。 — location: [1190](kindle://book?action=open&asin=B00978ZRTU&location=1190) ^ref-31071
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本を読んでいてひらめいたアイデアや、著者の主張に対する自分の考えは、余白や白紙のページにどんどん書き込むべきです。メモやノートを用意して書くのも非効率です。 投資としての読書のコツは、自分の身に置き換えて読むことです。「自分だったらどうするか」をシミュレーションしつつ読んでいくと、アイデアがどんどん出てきます。それを全部、本に書き入れます。 — location: [1336](kindle://book?action=open&asin=B00978ZRTU&location=1336) ^ref-60186
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一冊の本のすべてが、自分にとって必要な情報であるわけがないからです。もちろん、多くの本を読んでいくなかで、自分にとっての愛読書も何冊か生まれるでしょう。そのような 本当にいい本は繰り返し読むべきです。 — location: [1386](kindle://book?action=open&asin=B00978ZRTU&location=1386) ^ref-33829
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本を読む前に、「この本から何を学ぶか」とはっきりさせておく。そうすれば重要なポイントがよく目に入るし、余計なところを読まずにすむ。 — location: [1440](kindle://book?action=open&asin=B00978ZRTU&location=1440) ^ref-37489
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「まえがき」「目次」「あとがき」などに目を通し、あらかじめ本の概略をつかむ。 — location: [1444](kindle://book?action=open&asin=B00978ZRTU&location=1444) ^ref-30221
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大切なのは、持ち歩きに便利な「紙」の形にして、常に内容を意識することなので、あまり厳密に分類しないほうがよいでしょう。アトランダムにメモを作っていってもいいと思います。 — location: [1581](kindle://book?action=open&asin=B00978ZRTU&location=1581) ^ref-8883
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その代わり、いつもメモを持ち歩きます。 いつも持ち歩いて繰り返し何度も読むと、その内容が、だんだん自分になじんできます。使い込んだ道具が手のひらになじむように、ものの考え方や行動習慣が自分自身のものになっていきます。 — location: [1600](kindle://book?action=open&asin=B00978ZRTU&location=1600) ^ref-43679
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何か意見を求められたときや判断を迫られたとき、本から学んだことが反射的にパッと出てくるようになります。そうなってはじめて、本当に自分の血肉になったと言えるでしょう。 — location: [1602](kindle://book?action=open&asin=B00978ZRTU&location=1602) ^ref-9087
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試しに同じ本を数年後に読み返してみてください。線を引くところは絶対に同じではないはずです。 なぜなら、それは自分が成長したから。人間はそのときどきで、抱えている課題や目的が変わるからです。レベルアップしたからこそ、線を引くところが変わる。自分の成長度合いによって、若いときに読んでもわからなかった部分にしみじみと感動したり、さまざまな経験を積んだことで、もっと深い読み方ができたりするようになります。 — location: [1640](kindle://book?action=open&asin=B00978ZRTU&location=1640) ^ref-33433
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わたしのベストビジネス書 — location: [1652](kindle://book?action=open&asin=B00978ZRTU&location=1652) ^ref-24455
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「知識に経験が加わってはじめて、物事は『できる』ようになるのです。それまでは単に『知っている』にすぎない。情報社会となり、知識偏重の時代となって、『知っていればできる』と思う人も増えてきたようですが、それは大きな間違いです。『できる』と『知っている』との間には、深くて大きな溝がある。それを埋めてくれるのが、現場での経験なのです」 — location: [1739](kindle://book?action=open&asin=B00978ZRTU&location=1739) ^ref-3386
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たくさんの冊数を読むことも大事ですが、たくさん実行することのほうが大事です。とにかく行動して、試してみてほしいと思います。 — location: [1770](kindle://book?action=open&asin=B00978ZRTU&location=1770) ^ref-58275
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メモは常に持ち歩き、空き時間に何度も読む。 — location: [1775](kindle://book?action=open&asin=B00978ZRTU&location=1775) ^ref-52098
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メモの内容を実践で活用し、条件反射的に行動できるようにする。 — location: [1779](kindle://book?action=open&asin=B00978ZRTU&location=1779) ^ref-47070
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