# チーズはどこへ消えた? ## Metadata * Author: [スペンサー・ジョンソン、門田美鈴](https://www.amazon.comundefined) * ASIN: B00KD2IK4S * Reference: https://www.amazon.com/dp/B00KD2IK4S * [Kindle link](kindle://book?action=open&asin=B00KD2IK4S) ## Highlights 当然ながら、仕事や生活でたえまない変化の波にさらされて生きていると、ストレスが多い。だが、変化をどうとらえ理解すればいいか、その方法を会得していれば話は別だ。 — location: [56](kindle://book?action=open&asin=B00KD2IK4S&location=56) ^ref-64146 --- 変化とは、何かを失うことだと思っていたのが、何かを得ることなのだ、 — location: [96](kindle://book?action=open&asin=B00KD2IK4S&location=96) ^ref-7655 --- ねえ、ヘム、物事は変わることがあるし、決して同じことにはならない。あのころと一緒だよ、ヘム。それが人生だ! 人生は進んでいく。ぼくらも進まなくてはならない」 — location: [275](kindle://book?action=open&asin=B00KD2IK4S&location=275) ^ref-2446 --- これまで、ほかにチーズはないし、みつけることはできないだろうと思いこんでいた。それが恐ろしくて身動きがとれず、だめになっていたのだ。 — location: [287](kindle://book?action=open&asin=B00KD2IK4S&location=287) ^ref-57142 --- 変化が起こるのを予想し、変化を求めるのだ。いつ変化が起きるか本能的に感じ取り、それに適応する準備をするのだ。 — location: [320](kindle://book?action=open&asin=B00KD2IK4S&location=320) ^ref-37012 --- ホーは恐怖に捕らわれていたのを悟った。新しい方向に踏み出したことで、解放されたのだ。  そこには 爽やかな風が吹いていて、爽快な気分になった。何度か深呼吸をすると、元気が出てきた。恐怖がなくなると、想像以上に楽しくなるのがわかる。 — location: [344](kindle://book?action=open&asin=B00KD2IK4S&location=344) ^ref-25703 --- 新しいチーズのイメージが明瞭になればなるほど、現実味をおびてきて、きっとみつかるという気がしてきた。 — location: [351](kindle://book?action=open&asin=B00KD2IK4S&location=351) ^ref-21174 --- わくわくしながら、チーズ・ステーションに入っていった。だが、意外にも中は空っぽだった。すでに誰かが食べつくしていたのだ。  もっと早く見切りをつけていれば、ここでたくさんのチーズをみつけることができたのに、と思った。 — location: [360](kindle://book?action=open&asin=B00KD2IK4S&location=360) ^ref-30002 --- 人が恐れている事態は、実際は想像するほど悪くはないのだ。自分の心の中につくりあげている恐怖のほうが、現実よりずっとひどいのだ。 — location: [376](kindle://book?action=open&asin=B00KD2IK4S&location=376) ^ref-14289 --- 人は考えを変えると、行動が変わるのだ。  変化は害を与えるものだと考え、それに抗う人もいる。だが、新しいチーズをみつけられれば変化を受け入れられるようになる、と考えることもできる。  すべて、どう考えるかにかかっているのだ。 — location: [390](kindle://book?action=open&asin=B00KD2IK4S&location=390) ^ref-26585 --- 変化を予期していれば、いまごろは新しいチーズをみつけていただろう。なのに、変化が起きたことを認めようとしないまま時間を浪費していたのだ。 — location: [396](kindle://book?action=open&asin=B00KD2IK4S&location=396) ^ref-62671 --- 自分が変わるには、自らの愚かさをあざ笑うことだ。そうすれば見切りをつけ、前進することができるのだ。 — location: [421](kindle://book?action=open&asin=B00KD2IK4S&location=421) ^ref-47565 --- 物事を簡潔に捉え、柔軟な態度で、すばやく動くこと。  問題を複雑にしすぎないこと。恐ろしいことばかり考えて我を失ってはいけない。  小さな変化に気づくこと。そうすれば、やがて訪れる大きな変化にうまく備えることができる。  変化に早く適応すること。遅れれば、適応できなくなるかもしれない。  最大の障害は自分自身の中にある。 自分 が変わらなければ好転しない―― — location: [429](kindle://book?action=open&asin=B00KD2IK4S&location=429) ^ref-56910 --- ヘムは自分で道を見いださなければならないのだ。居心地のよさから抜け出し、恐怖を乗り越えて。誰も彼に代わってそうすることはできないし、彼を説得してそうさせることもできない。当人が自分が変わることの利点に気づくしかないのだ。 — location: [445](kindle://book?action=open&asin=B00KD2IK4S&location=445) ^ref-61475 --- どんな選択肢があるのか知っていたほうが、居心地のいい自分の居場所に閉じこもっているより安全だとわかっていたからだ。 — location: [455](kindle://book?action=open&asin=B00KD2IK4S&location=455) ^ref-49883 --- 関係に見切りをつけるのではなく、これまでの行動を改めるという考えは気に入った。ふるまいが変わらなければ、結果も変わらない。 — location: [598](kindle://book?action=open&asin=B00KD2IK4S&location=598) ^ref-26348 ---