## Metadata * Author: [西尾 泰和](https://www.amazon.comundefined) * ASIN: B07JFRF6MW * Reference: https://www.amazon.com/dp/B07JFRF6MW * [Kindle link](kindle://book?action=open&asin=B07JFRF6MW) ## Highlights 本に書かれている文章は、文字にする段階で著者の具体的な経験からいろいろな情報が削ぎ落とされ、抽象的な情報になっています。 — location: [483](kindle://book?action=open&asin=B07JFRF6MW&location=483) ^ref-62354 --- あなた自身が考えることによって、足りない箱を作り出していく必要があります。 — location: [486](kindle://book?action=open&asin=B07JFRF6MW&location=486) ^ref-35832 --- まずはあなたが「知りたい」と思うところからやりましょう。あなたの「知りたい」という気持ちが「やる気」を高め、学びのサイクルを後押ししてくれます。 — location: [688](kindle://book?action=open&asin=B07JFRF6MW&location=688) ^ref-54174 --- 勉強も同じようにやったらよいのではないかというのが、遅延評価的勉強法です。本を1ページ目から読んでいくのではなく、目的を分割して、目的に必要なところから飛び飛びに読んでいきます。そうやって断片的に集めた情報が、ジグソーパズルを組み上げるようにあとからつながっていく、という考え方です 注16。 — location: [703](kindle://book?action=open&asin=B07JFRF6MW&location=703) ^ref-42492 --- 遅延評価的勉強法、YAGNI原則、Matzのソースコードの読み方、という3つの考え方を — location: [738](kindle://book?action=open&asin=B07JFRF6MW&location=738) ^ref-17525 --- すべてを詳細に知ろうとするのは良くないゴール設定です。「全部を詳細に知る」というゴールがものすごく遠いからです。可能かどうかも怪しいです。 — location: [762](kindle://book?action=open&asin=B07JFRF6MW&location=762) ^ref-17769 --- 狭い一部分だけを詳細に見るのではなく、おおざっぱにぼんやりとでもよいので全体を見るのです。 — location: [770](kindle://book?action=open&asin=B07JFRF6MW&location=770) ^ref-12887 --- 膨大な情報を脳内に体系立てて保存するうえで、地図を毎回根元からたどるのは有用な方法だ — location: [843](kindle://book?action=open&asin=B07JFRF6MW&location=843) ^ref-17959 --- 何から学べば効率が良いか」と考えて足踏みをしてしまうことはよくあります。しかし、最初は「何から学べば効率が良いか」を判断する材料すら持っていません。そこで足踏みをしないで、まずは材料を手に入れることが必要です。 — location: [869](kindle://book?action=open&asin=B07JFRF6MW&location=869) ^ref-39158 --- ざっと眺めてもわからない本は、しっかり読むしかないのです。そして、しっかり読んでもわからないのであれば、手を動かしながら読むしかないのです。 — location: [889](kindle://book?action=open&asin=B07JFRF6MW&location=889) ^ref-37616 --- あなたが写経の必要がないと感じるのは、あなたが新しい分野にチャレンジしていないからなのです。 — location: [926](kindle://book?action=open&asin=B07JFRF6MW&location=926) ^ref-11940 --- やる気が出ない人の65%はタスクを1つに絞れていない — location: [1390](kindle://book?action=open&asin=B07JFRF6MW&location=1390) ^ref-21545 --- 複数のタスクを並行で実行することは、「タスクの切り替えの意思決定」という追加のタスクを抱えることになります。 — location: [1399](kindle://book?action=open&asin=B07JFRF6MW&location=1399) ^ref-56126 --- ・質を下げられないか? ・量を減らせないか? ・納期を延ばせないか? ・方法を変えられないか? ・別のもので代替できないか? ・お金で解決できないか? ・どうしようもないならやめるべき — location: [1482](kindle://book?action=open&asin=B07JFRF6MW&location=1482) ^ref-33844 --- これは複数の軸がトレードオフになった場合に、どの軸を優先するかをチームメンバーと事前に話し合い、軸に優先順位を付けておくやり方です。 — location: [1515](kindle://book?action=open&asin=B07JFRF6MW&location=1515) ^ref-53521 --- 探索と利用はトレードオフの関係にあるので、どちらか片方ではなく、バランス良く実行する必要があります。 — location: [1554](kindle://book?action=open&asin=B07JFRF6MW&location=1554) ^ref-50956 --- 悲観的な勘違いには気付くチャンスがありませんが、楽観的な勘違いにはあとから気付いて修正できるのです。つまり、悲観的な勘違いと楽観的な勘違いでは、悲観的な勘違いのほうが影響が深刻なのです。 — location: [1564](kindle://book?action=open&asin=B07JFRF6MW&location=1564) ^ref-10778 --- あなたが自分の外からの働きかけに反応して行動していると、どんどん飛び込んでくる❸ばかりをやって❷をまったくやらないことになってしまいます。外からの刺激ではなく、自分から行動することが必要になるわけです。 — location: [1625](kindle://book?action=open&asin=B07JFRF6MW&location=1625) ^ref-64573 --- GTDのAllenはトップダウンとは逆に、下から上がっていくボトムアップを推奨しました 注15。 — location: [1646](kindle://book?action=open&asin=B07JFRF6MW&location=1646) ^ref-37778 --- 大きすぎるタスクを小さく刻む手軽な方法が「時間で切る」です。タスクに合わせて時間を決めるのではなく、時間を固定する手法を、「決まったサイズ(時間)の箱にタスクを入れる」というイメージでタイムボックス化(timeboxing)と言います。 — location: [1705](kindle://book?action=open&asin=B07JFRF6MW&location=1705) ^ref-36298 --- タスクの切り方には、量で切る方法と、時間で切る方法があります。似 — location: [1707](kindle://book?action=open&asin=B07JFRF6MW&location=1707) ^ref-14226 --- 成果をあげる者は仕事からスタートしない。(中略)計画からもスタートしない。時間が何にとられているかを明らかにすることからスタートする。 — location: [1806](kindle://book?action=open&asin=B07JFRF6MW&location=1806) ^ref-51129 --- 時間を記録する、整理する、まとめるの三段階にわたるプロセスが、成果をあげるための時間管理の基本となる。 — location: [1809](kindle://book?action=open&asin=B07JFRF6MW&location=1809) ^ref-4810 --- Eric Richard Kandelによる、『記憶のしくみ』 注1『カンデル神経科学』 — location: [1905](kindle://book?action=open&asin=B07JFRF6MW&location=1905) ^ref-57546 --- SuperMemoの作者Piotr Wozniakは、1999年に「知識を構造化する20のルール」という文章を公開しました。私 — location: [2174](kindle://book?action=open&asin=B07JFRF6MW&location=2174) ^ref-26660 --- フェリス女学院大学文学部教授の高田明典の『難解な本を読む技術』 注19 — location: [2735](kindle://book?action=open&asin=B07JFRF6MW&location=2735) ^ref-56299 --- 開いている本は、読者が自分で考えることを期待して、著者が自分の意見を言っていない本です。閉じている本は、著者が自分の結論を持っており、そこへ向けて論を進める本です 注20。 — location: [2743](kindle://book?action=open&asin=B07JFRF6MW&location=2743) ^ref-23588 --- 登山型は、概念を積み上げていくタイプの本です。手前をおろそかにするとあとで困ります。ハイキング型は、いろいろな概念を次々と述べていくタイプの本です。 — location: [2767](kindle://book?action=open&asin=B07JFRF6MW&location=2767) ^ref-37426 ---